島津久崇

公益法人の実務

公益法人の事業報告に何を書くか。記載事項は法令で二つに決まっている

事業報告は自由記述だと思われがちだ。何を書けばいいのか決まっていない、去年のものを直して出している——よく聞く。決まっている。法令が二つだけ挙げている。そして令和6年の改正で、この書類の性格が変わった。記載事項は、二つだけ認定法第21条第4...
公益法人の実務

公益法人の一年には、提出期限が二回ある。三月末と六月末を逆算する

三月決算の学会には、毎年同じ渋滞がある。六月に総会をやり、六月三十日までに行政庁へ出す。その間が数日しかない年がある。だが六月だけを見ていると、もう一つの期限を落とす。公益法人の一年には、提出期限が二回ある。期限は、年に二回認定法第22条第...
公益法人の実務

外部理事を置くには定款変更が先。期限と候補者の要件を片づける

2025年4月から、公益社団法人と公益財団法人に外部理事と外部監事を置くことが義務になった。多くの学会・協会で、まず始まるのが候補者探しだ。だが候補者を探す前に、確かめることが三つある。条文が誰を求めているのか。自分の法人の「社員」が誰なの...
公益法人の実務

収益3,000万円の線。小規模法人の判定を間違えないために

外部理事の義務には、小規模法人の除外がある。だがその線は「かつ」で引かれ、数えるのは法人全体、判定は毎年やり直される。そして監事には、この線がない。